この事例の依頼主
女性
相談前の状況
外国人男性と一夜を共にしたところ,妊娠してしまった外国人女性からの相談でした。夫である日本人男性からの損害賠償請求を受けていたのですが,最終的には夫と別れて外国人男性と婚姻したいというのが依頼者のご希望でした。
解決への流れ
不貞の相手である外国人男性の在留期限が限られている中,早期の離婚成立・損害賠償問題の解決の必要がありましたが,実際に早期の解決ができました。また,外国人が日本人と離婚した場合における子に関する手続きについても継続してアドバイスしました。
外国人が関わる離婚手続は裁判上だけでなく,役所や入管が関わってくることも少なくありません。そのような手続きを理解した上で,今後の流れを予測し,今後どのような手続きがどのようなタイミングで必要になってくるのかを説明できる弁護士へのご相談が必要になると思います。