この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
住宅ローンが残高約4000万円あり、その他に債権者11社から借金総額約2400万円あり、月々の返済ができない状況となっていました。住宅は家族のご希望で残したいということでした。
解決への流れ
住宅を残したまま、負債を圧縮するため、個人再生手続を利用することに決まりました。そこで、各債権者に対し弁護士が受任した旨伝える通知をし、取り立てををストップさせました。住宅は維持するため、依頼者の方にはその間も住宅ローンを確実に支払ってもらいました。依頼者の方とのお打合せを重ね、裁判所との連絡も密に行い、裁判所に対し個人再生の申立をし、無事再生計画案が認可がされ住宅ローン以外の借金を大幅に減額させることができました。
借金返済が困難となっていても、条件をみたせば、住宅をそのまま維持し、他の借金を大幅に減額させることができる制度があります。住宅ローンを支払い、なおかつ他の返済も抱えられ、返済が困難となっておられる方は、お気軽にご相談ください。